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英雄伝説 閃の軌跡 part71-399~400 399 名前:閃の軌跡1[sage] 投稿日:2018/03/25(日) 09 34 44.48 ID X0FdRN3A0 [2/6] 背景 巨大軍事国家・エレボニア帝国ってところが舞台。 帝国には貴族と平民で成り立つ古い封建制度が残っているが、50年前の導力革命を契機に近代化の波が押し寄せている。 そんな中、帝国で初めて平民出身の宰相・ギリアス=オズボーンが登場。 国民からの支持を集め、皇帝からも絶大な信頼を置かれている一方、えげつないやり方で周辺諸国を併合しながら領土拡大路線を突き進む。 また近代化推進に伴い、古きを尊ぶ貴族勢力への牽制も欠かさない。 その結果、貴族vs平民・帝国vs周辺諸国というように、国内外共に軋轢を生み出している状況。 物語の4年前、エレボニア帝国の皇子オリヴァルトは、 流血も厭わないオズボーン宰相の強引な政策に不穏なものを感じ、隣国リベールに身分を隠して潜入した。 リベールでの旅を通じて、同国を混乱に陥れた秘密結社とオズボーン宰相が秘密裏に結託していることを確信。 リベールの事件が終結した後、オリヴァルトはオズボーン宰相との対決姿勢を鮮明にした。この辺が空の軌跡のお話。 帝国に帰還したオリヴァルトは、早速帝国に新たな風を吹かせるべく、 それまで名ばかり理事長を勤めていたトールズ士官学院という軍事学校を利用することに。 士官学院は元々身分でクラス分けされていたが、学院長などと協力して身分に関係ない特化クラス「Ⅶ組」を新設。 その出来たてのⅦ組に入学早々編入された、地方貴族の養子リィン=シュバルツァーが閃の軌跡の主人公。 400 名前:閃の軌跡1[sage] 投稿日:2018/03/25(日) 09 35 21.40 ID X0FdRN3A0 [3/6] Ⅶ組の面子は出身も身分もバラバラで、士官学院入学当初は事あるごとに諍いが絶えない状況。 Ⅶ組独特のカリキュラムにより、一月に一度帝国各地に実習へ行くが、そこで帝国が抱える深刻な対立関係を目の当たりにする。 そんな中で、貴族の養子という特殊な立場であるリィンを中心に、クラス内のわだかまりは徐々に無くなる。 実習先では、オズボーン宰相に恨みを持つ面々で組織されたテロリスト組織が出没するようになるが、各地でその企みを阻止。 色々あったが、最後はテロリスト組織のリーダーが乗った逃亡用の飛行艇が自爆。 リーダーは仮面をしていたのでその正体は最後まで分からなかった。 時を同じくして、士官学院にある旧校舎の地下は変な力で不思議なダンジョンみたいなことになっていて、 実践訓練代わりに探索とかしていたら、謎の声の導きで様々な試練とやらに付き合わされる。 試練を乗り越えたリィンはなにやら「起動者」という存在に選ばれたらしい。 「起動者ヨ、心セヨ。コレナルハ 巨イナルチカラ ノ欠片。世界ヲ呑ミ込ム 焔 ニシテ 顎 ナリ」 最奥には騎士のような姿をした巨大な人形が眠っていた。 人形を解析すると中に空洞があり、人が入れるかもしれないと推測。 テロリストの問題が一段落したかと思ったら、今度は帝国の隣に位置するクロスベル自治州で不穏な動き。 帝国と勢力を二分する隣のライバル大国・カルバード共和国に挟まれ、 政治的・軍事的に両国のサンドバッグと化しているクロスベルに、帝国政府はすっかり舐めプの姿勢。 しかしクロスベルに現われた1体のロボットにより国境の軍事要塞が文字通り消滅。 クロスベル侵攻に向かった一個大隊も全て壊滅。ロボットの振るう超常的な力の前に帝国は大混乱。 このロボットには、リベールを混乱に陥れた秘密結社の 幻焔計画 と、クロスベルの「至宝」が関わっている。 この辺りは碧の軌跡の話。 オズボーン宰相はクロスベル自治州との全面戦争を行うべく国家演説を行うが、 実は生きていたテロリスト組織のリーダーによって演説中に狙撃される。心臓のど真ん中を穿たれて宰相死亡。 その狙撃を合図に、帝国の名門貴族・カイエン公が率いる貴族勢力によるクーデターが勃発。 秘密裏に開発していた巨大人型兵器・機甲兵の前に、戦車しか持たない正規軍は刃が立たず、帝都は占領される。 このとき、テロリスト組織リーダーの正体が主人公リィンの良き先輩であり友人のクロウであることが判明。飛行艇の自爆は偽装だった。 さらに秘密結社の幹部ヴィータ=クロチルダが現われ、クロスベルと共に進めていた幻焔計画の第二楽章開始を宣言する。 つまりは目的の異なる3者が結託して帝国のクーデターを引き起こしたのである。 ・貴族勢力…古き封建制度を取り戻したい。閃2で分かるがカイエン公の私的な恨みも一因 ・テロリスト組織…宰相死んだヤッター!残りのケジメもつけてやんよ! ・秘密結社…リベールの 輝く輪 に続き、クロスベルと帝国の地に眠る女神の至宝を手に入れる 帝都占領後、帝都近郊にある士官学院にも機甲兵部隊が迫る。 学院を守るためリィン達Ⅶ組は迎撃に向かうが、人の手で機甲兵には太刀打ちできない。 やられそうになったその時、旧校舎の最奥にいた騎士人形が目覚め、リィンたちの元に飛んでくる。 「起動者」として選ばれていたリィンはその騎士人形「灰の機神ヴァリマール」に搭乗し、機甲兵を撃退。 やったかと思ったら今度はクロウが似たような騎士人形「蒼の機神オルディーネ」に乗ってやって来る。 彼も「起動者」に選ばれていた…しかもリィン達に出会うよりかなり前に。練度の差は歴然で、リィンはクロウに敗北。 リィン以外のⅦ組メンバーが生身のままでオルディーネを食い止めようとし、リィンは止めようとするが、 ヴァリマールはコア部分を損傷したため、ヴァリマール自身の判断で強制的に戦線離脱。 オルディーネと対峙する仲間達の姿が遠ざかる中、リィンの「やめろ!やめてくれえええ!」という叫びでエンディング。 405 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26(月) 08 16 17.20 ID llUMv3+Q0 399 すみません訂正です オリヴァルトがリベールに潜入したのは2年前です 閃3基準で時系列ごっちゃになってました
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英雄伝説VI 空の軌跡 機種:PC,PSP 作曲者:Falcom Sound Team jdk 発売元:日本ファルコム 概要 英雄伝説シリーズ第6作。ボリュームが増えたため2部に分けて販売された(そのことは公表されていなかった)。 『SC』発売以降は『英雄伝説VI 空の軌跡』から『英雄伝説 空の軌跡FC』にタイトルが変更されている 作品が後になっても以前の曲を使用しているため、各作品のサントラは個別のページにまとめ、それ以外の曲をここで紹介する。 曲数が余りにも膨大なためどの曲も2ループしないのが本当に残念である。 後に同社のイースシリーズとのコラボ作品『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』が発売されており、一部の未使用曲が採用されている。 なお同じ世界観を舞台にした続編として『英雄伝説 零の軌跡』・『英雄伝説 碧の軌跡』があり、 さらに『英雄伝説 閃の軌跡』が2013年に発売。 シリーズ作品 英雄伝説 空の軌跡FC 英雄伝説 空の軌跡SC 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd サウンドトラック 英雄伝説 空の軌跡 FC ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 SC ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 UNUSED MUSIC 英雄伝説 空の軌跡 FC SC スーパーアレンジバージョン 空を見上げて ~英雄伝説 空の軌跡 ボーカル・バージョン~ 収録曲 (尚、これらの曲はゲーム未使用なので投票は不可) 英雄伝説 空の軌跡 UNUSED MUSIC 空の軌跡FCにて没曲となったものを収録。FCの公式通販特典。 曲名 作・編曲者 補足 順位 父さんだもの エステルパンチ すくすくスクラッチ いつもの感じ MOUNTAIN PATH 2 掘って掘られて アガットのアは赤毛のア イースvs空の軌跡でアレンジ版を使用 山小屋のストローク 2 星 a tempo 英雄伝説 空の軌跡 FC SCスーパーアレンジバージョン Disc1 曲名 作・編曲者 補足 順位 VIVE! ~風を共に舞う気持ち~ 編 神藤由東大 Rock on the Road Sophisticated Fight リベールの歩き方 海港都市ルーアン 組曲「白き花のマドリガル」 第一楽章 姫の悩み~騎士達の嘆き~それぞれの思惑 組曲「白き花のマドリガル」 第二楽章 城~コロシアム~決闘 組曲「白き花のマドリガル」 第三楽章 姫の死~大団円 至宝を守護せしモノ 星の在り処 Guitar Ver. 銀の意志 2ループ目以降はこのCDでしか聴けない 始まり(空の軌跡FC 予告編使用曲) 『RINNE』でも使用された Disc2 曲名 作・編曲者 補足 順位 Dive into your fate Instrumental Ver. 編 和田耕平 原曲 The Fate of The Fairiesイースvs空の軌跡で使用されている Maybe it was fated Instrumental Ver. 編 和田耕平 原曲 Fateful confrontationthe 3rdで使用されている Missin' Instrumental Ver. 編 神藤由東大 原曲 夢幻 琥珀の愛 (Piano Full Ver.) 編 神藤由東大 原曲 琥珀の愛 Piano Ver 銀の意志 金の翼 Instrumental Ver. 原曲 銀の意志 Lumiere dans Dedale Instrumental Ver. 編 古後公隆 原曲 潜入 大いなる畏怖 編 神藤由東大 I swear... Instrumental Ver. 編 和田耕平 空を見上げて Instrumental Ver. 編 神藤由東大 執行者 『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』で使用 Place of a promise ~空の軌跡~ 銀の意志(Preview Ver.) (空の軌跡SC予告編使用曲) 空を見上げて ~英雄伝説 空の軌跡 ボーカル・バージョン~ スーパーアレンジバージョンのボーカル曲。曲自体は同じ。 Disc1 曲名 作・編曲者 補足 順位 Dive into your fate 歌 小寺可南子 Maybe it was fated 歌 山脇宏子 琥珀の愛 歌 う~み Missin' 歌 小寺可南子 Lumiere dans Dedale 歌 しばさきあやこ 空の軌跡 歌 う~み 銀の意志 金の翼 歌 山脇宏子 星の在り処 歌 う~み I swear... 歌 小寺可南子 空を見上げて 歌 小寺可南子 Disc2 Disc1のLess Vocal版。
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英雄伝説VI 空の軌跡 FC 英雄伝説VI 空の軌跡 FC The Legend of Heroes Trails in the Sky First Chapter 作品名 英雄伝説VI 空の軌跡 FC 対応機種 WindowsPSP, PS3, PS vitaiOS, Android ジャンル RPG 発売年 2004年 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム他 公式サイト https //www.falcom.co.jp/ed6/ 作中情報 シリーズ 空の軌跡シリーズ(リベール編) 舞台 リベール王国 時系列 七耀暦1202年 主人公 エステル・ブライト 前作: - 次作:空の軌跡 SC 空の軌跡FC(そらのきせきファーストチャプター、Trails in the Sky First Chapter)は英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第1作。英雄伝説としてのナンバリングは「VI」。当初のタイトルは「英雄伝説VI 空の軌跡」であり、"First Capter"を意味する「FC」が付くのは続編である「空の軌跡SC」発売後。 概要 想いの軌跡が時代を拓く。 ――英雄伝説 空の軌跡 FCより 導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代。導力器(オーブメント)と呼ばれる機械仕掛けのユニットから生み出される神秘のエネルギーは、 飛行船をはじめとするさまざまな技術に用いられ、日常生活に欠かせない存在となっていた。同時に、多くの強国は導力器(オーブメント)を用いた兵器の開発にしのぎを削り、大陸は覇権を狙う国々の思惑で混迷の様相を見せていた。そんな時代。列強のはざまで誇りある独立を保つ小国リベールを舞台に、明るく前向きな主人公エステルは兄弟同然に育ったヨシュアとともに「遊撃士(ブレイサー)」を目指す。二人を待ちうける数多くの冒険。人々の想いが新たな時代を切り拓く----。 出典:日本ファルコム 空の軌跡FC公式ページより 新人遊撃士のエステル・ブライトとヨショア・ブライトが一人前の遊撃士を目指し、舞台となるリベール王国の各地方を巡る旅の物語。 旅先で出会った個性的な仲間たちと共に様々な事件を解決し、王国の影で密かに進行する陰謀を阻止すべく奮闘する。 空の軌跡 FCのキャラクター 名前 登場 エステル・ブライト ヨシュア・ブライト シェラザード・ハーヴェイ 序章・第1章・終章 オリビエ・レンハイム 第1章・終章 アガット・クロスナー 第2章・終章 クローゼ・リンツ 第2章・終章 ティータ・ラッセル 第3章・終章 ジン・ヴァセック 第3章・終章 その他のキャラクター リベール王国(キャラクター) 空の軌跡 FCの各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説VI 空の軌跡 Windows 2004 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡FC PSP 2006 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡FC:改 HD EDITION PS3 2012 日本ファルコム The Legend of Heroes Trails in the Sky steam 2014 XSEED Games, Marvelous USA 英雄伝説 空の軌跡FC Evolution PS vita 2015 角川ゲームス 英雄伝説 空の軌跡FC iOS,Android 2016 ブロードメディアGC Windows(パッケージ版) 2004年発売。オリジナル版。 PlayStation Portable Windows版のPSP移植版。 解像度の問題でWindows版より画質は劣る。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sorafc_psp/ PlayStation 3 改:HD EDITION。PSP版のHDリマスター版。 Windows版の画質に近い。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sorafc_psp/hd/ Windows(steam) 英語版。日本語でのプレイは不可。 発売元はXSEED Games, Marvelous USA Inc.。 Windows版と同等。 steam store:https //store.steampowered.com/app/251150/The_Legend_of_Heroes_Trails_in_the_Sky/ XSEED Games公式(英語):http //trailsinthesky.com/fc/(音あり注意) PlayStation Vita 進化、飛翔――まだ見ぬ空へ、軌跡の原点が進化する―― ――英雄伝説 空の軌跡 FC Evolutionより キャラクターグラフィックやゲームシステムを一新したリメイクのEvolution版。 発売元は角川ゲームス。 空の軌跡FC Evolution公式:http //www.sora-evo-fc.com iOS, Android G-cluster appにて提供されるスマートフォンアプリ版。クラウドストリーミングでのプレイ環境のため、インターネット接続が必須。 発売元はブロードメディアGC株式会社。 内容はPSP版と同等。 G-cluster app公式:https //gcluster.jp/app/falcom/eiyufc/ App Store:https //apps.apple.com/jp/app/ying-xiong-chuan-shuo-kongno/id1064787771 Google Play:https //play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.falcom.kisekifc 空の軌跡 FCの時系列 作中の時系列は時系列/空の軌跡を参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 空の軌跡 FCの詳細な時系列 空の軌跡 FCの楽曲 空の軌跡 FCの関連商品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 外伝 暁の軌跡 ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 空の軌跡 空の軌跡FC
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英雄伝説 閃の軌跡 【えいゆうでんせつ せんのきせき】 ジャンル ストーリーRPG 対応機種 プレイステーション3プレイステーション・ヴィータMicrosoft Windowsプレイステーション4 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【PS3/PSV】2013年9月26日【Win】2017年8月3日【PS4】2018年3月8日 定価(税込) 【PS3/PSV】通常版 8,190円/7,140円限定ドラマCD同梱版 9,240円/8,190円ダウンロード版 6,800円/6,200円【Win】3,980円【PS4】4,298円 廉価版(税込) スーパープライス 2014年6月26日パッケージ版 5,184円ダウンロード版 4,200円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント ファン待望の帝国編システムに粗が目立ついつもながらの良質なBGMとストーリー結末は賛否両論 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 日本ファルコムの二枚看板の一つ・英雄伝説シリーズ第三期『軌跡シリーズ』の六作目。 前二作『英雄伝説 零の軌跡』『英雄伝説 碧の軌跡』とほぼ同じ時期で、シリーズ通して大きなスケールでその脅威が描かれていたエレボニア帝国を舞台としている。 身分制度や伝統を重んじる『貴族派』と平民主体で構成され急進的な改革を推し進める『革新派』の根深い確執や、前作でも登場した『鉄血宰相』の思惑等が見え隠れし、それらがシナリオの骨子となっている。 英雄伝説初のフル3D作品。シリーズの構成的には英雄伝説VIIIに該当する作品だが、今回からナンバリングは完全に廃止されている。(*1) 戦闘システム 戦術リンク 特定キャラとリンクを結ぶことで、リンクアビリティと呼ばれる様々な効果を発動できる。 例としてはダメージを受けたときにAT順に関係なくリンク先のパートナーが自動で回復を行うクイックティアや、アーツの威力を上昇させるブーストアーツなどがある。 前述したリンクレベルを上げる事で、新しいリンクアビリティを習得することが可能となっている。 斬、突、射、剛の4つの攻撃属性。 イースシリーズから輸入したシステム。あちらではダメージが通りやすくなる効果があったが、本作では敵を「崩す」ことが可能になり、ボタンを押せばリンクキャラが追撃等を行うようになった。 追撃を発動するとパーティ内の「ブレイブポイント」が上昇し、これを3ポイント消費してより強力な「ラッシュ」を、最大値の5ポイント消費すればパーティ全員で畳み掛ける「バースト」を発動することが可能。 フィールドアタックにも属性は適用され、相性が悪い敵だと背後から攻撃しても気絶させることができずスタンという扱いになり戦闘開始時の優位性が減ってしまうので注意したい。 交代 控えがいれば、いつでもターンに回った味方を入れ替えることが出来る。前作では影が薄かった5人目以降の控えメンバーの出番が大幅に増えた。 ノーリスクというわけではなく、交代後に行動したキャラはディレイ(硬直時間)が25%増しとなる。 クオーツ 設定上、ラインフォルト社がエプスタイン財団と共同開発した「ARCUS」を使用するようになったことにより仕様が変更され、アーツが設定されているクオーツを装備する方式になった。例として回復アーツ「ティア」の場合、前作ではクオーツの種類を問わず水属性1以上が条件だったが、本作ではクオーツの「ティア」や「治癒」を装備して使う。複数のアーツが設定されているクオーツもある。 マスタークオーツはほぼ前作と同じ仕様だが、マスターアーツは廃止されている。また最大のレベル5まで成長させると新たな特性が追加されるようになっている。 戦闘終了時の掛け合いの追加 前作まではトドメを刺したキャラが台詞を発し、「碧」では仲間の一人がそれをねぎらうというものであったが、今作では追撃でとどめを刺した場合、キャラ同士の掛け合いが発生するようになった。 評価点 BGM ファルコムクオリティは健在。本作では広い帝国の各地を実習で訪れるため、その分曲数も非常に多い。サントラディスクは4枚組という、歴代最多の数である。 全体的に良曲が多く、フィールドや街の雰囲気に合うBGMや戦闘を盛り上げるBGMはさすがと言った所。特に序盤と中盤の山場を彩る「Atrocious Raid」(*2)や、主人公の秘密が垣間見れる際に流れる「Exceed!」、手配魔獣戦で流れるギターソロが熱い「Tie a Link of ARCUS!」の人気が高い。 OP,EDムービーは曲と画質の双方ともに「零」や「碧」から進歩を遂げており、従来では一枚絵であった2Dキャラが動くようになっているなど進化を感じさせるハイクオリティなものに仕上がっている。 キャラクターデザイン 本作は社内絵師によるデザインがなされているが、それぞれのキャラクターが魅力的に描かれており、好評を博している。 その結果、のちのシリーズ作品でも多く採用され、ファンを歓喜させている。 シナリオ 「ストーリーRPG」を標榜するだけあって、今作もシナリオはしっかりと練られており、新規、既存問わず、多くのファンに受け入れられている。 シリーズ中でも特に作品間のつながりが強い作品であり、特に前作『零の軌跡』『碧の軌跡』との関連性が強い。プレイ済みのプレイヤーには懐かしい単語が並ぶ。また、今までは敵国であった「エレボニア帝国」の内情や、一般の国民の生活を知る事により、多角的な視点を作ることにも成功している。 同時代が舞台という事もあり、所々で過去作とザッピングを思わせる緻密なリンクがなされている。両方を同時にプレイするのも一興だろう。 過去作やゲーム以外の媒体のキャラクターが思わぬ形で登場したりなどファンサービスも多い。特に、全く別の世界観とされている那由多の軌跡で登場したあるキャラクターとの関連性を強く思わせるキャラクターの登場はファンを驚かせた。 その上『零の軌跡』ほど前作のキャラがメインストーリーに関わってくるわけではない(*3)ので、本作からプレイしても理解できないシーンはそこまで多くない。 余談ではあるが、前作まで目立っていた「戦闘に勝利してもこちらだけが疲弊している」と言った事もほぼなくなっている。 自由行動日は主人公のリィンを操作し、学校の生徒や教官、トリスタの住民などと親交を深め、特別実習日は帝国領内の様々な箇所を巡り問題解決に励むのだが、帝国に生きる全ての人の数だけの物語が存在する。 激動の時代を象徴する政争を繰り広げる「貴族派」と「革新派」、それに振り回され生活を脅かされる市民たち、寄る辺を失い昏い復讐に身を投じるテロリスト、そして、大陸全土を舞台に謎の計画のため暗躍する結社「身喰らう蛇」など、その行動理念は多岐に及ぶ。 メインキャラクターやサブキャラクターはもちろん、街の住人や学院の生徒一人一人にまで強い個性が与えられており、場面や日時が切り替わるごとに話をしに行く、いわゆる「マラソン」の楽しみは今作でも健在。トリスタ以外も個性豊かな街が多数登場しているため、『空の軌跡FC』以来となる新しい街を巡るワクワク感も復活している。『空の軌跡3rd』のプロローグで語られた「バリアハート」や、『碧の軌跡』でプレイヤーに戦慄をもたらした「ガレリア要塞」や「列車砲」なども舞台の一つとして組み込まれている。同作をプレイした人は懐かしさを覚えたことだろう。 リィンが生徒会の手伝いを担うように、VII組の仲間たちはそれぞれ別の部活動に興じることになり、彼らも彼らの交友関係を構築している。リィンは自由行動日に仲間と過ごすことで、その関係の一部を知る事ができる。 ストーリーにも記載されているように、本作では「貴族と平民の対立」がテーマの一つになっている。NPCのみならず、仲間内においても問題となる要素である。近藤社長曰く「主義主張の違うメンバーが一緒に何かを成し遂げる、ということが大きなテーマになっている」とのこと。 自分の道に悩む若者たちが、挫折や衝突を繰り返しつつも様々な事件を経て大きく成長する物語は、まさに『英雄伝説』らしい、王道ストーリーである。 エンディングテーマとなる「I miss you」は非常に好評。 『零』『碧』ではエンディングでボーカル曲が流れなかった(*4)ため、喜びの声を上げるプレイヤーが続出した。 強化、追加された点 フリーカメラ 右スティックで360度自在のカメラ操作が可能となった。 フリーカメラの搭載により、フィールドの見通しが利きやすくなった上、フィールドを歩くキャラもリーダーキャラのみとなったため、敵への先制攻撃・奇襲も行いやすくなった。 クエストアイコンの追加 キークエスト(必須クエスト)とサブクエストがマップ上に表示されるようになり、依頼を受ける際の目印となる。必須が赤でサブが緑。 クエスト進行中もマップにアイコンがつくため、次にどこに行けばいいかわからなくなったなどといった問題点が軽減されている。 ミニマップは街・ダンジョン問わず常時表示。NPCや、前作まではクオーツ「鷹目」を付けないと表示されなかった敵シンボルの位置も標準で記され、STARTボタンで全体マップも見られる。 依頼受諾と報告 隠しクエストなどを除いて依頼はシナリオ進行で自動で受諾することになり、報告は章終了後にまとめてAP(前作のDPと同一)取得と同時に行われるようになった。 絆システム 零・碧のシステムを発展拡大。各キャラ間での好感度を上げることにより、イベントが発生したり「リンクレベル」が上昇する。 このレベルは後述する「戦術リンク」に大きな影響を及ぼす。 好感度の上げ方は自由行動日に選択できるイベントやアイテム・ミニゲーム・戦闘など。 特別実習 トリスタ以外の街で、同じように依頼をこなしていく。シナリオでA班とB班に振り分けられるため、章ごとで固定。 リィン以外のVII組キャラはその際に装備品やクオーツが新調される。 釣り 前作まではHIT時にボタンを素早く押してかかればそのまま吊り上げるシステムだった。 本作では特定のボタンを連打してリールを操作するミニゲームのようなものに変更された。また、成功時はCPが回復する。ダンジョンの中ではかなりありがたい。 アクティブボイス 探索中、リアルタイムでキャラが喋る。内容はヒントになるものから完全な雑談など様々。 ちなみにこのボイスログが一定数ノートに記録される。 ハードの移行によりボイス付きのイベントシーンも大幅増加。パートボイスではあるものの、ボイスの収録量は『零の軌跡 Evolution』に引けを取らず、同作で不評だった素人声優の起用もない。 会話アイコンの変更 これまではCGイラストだったが、ゲーム中のポリゴンがそのままあてがわれるようになった。 キャラの表情なども反映される。 料理 これまでにあった、効果がアップする大成功(絶品)料理との差別化で、既存の効果+αという性能を持つ「独自料理」(*5)が実装した。 絶品料理はその料理が得意なキャラならば作れるが、独自料理を作れるのは1レシピにつき1キャラのみである。誰が独自料理を編み出せるかは作らないとわからない。 また、苦手料理を作成した際に出来た「ねこまんま」「失敗作」は軒並み削除され、それらは全て予想外(珍妙)料理になるようになり、従来の作品に比べると、予想外料理は作成するのが楽になった。Uマテリアルを錬金することはできなくなったが。 学院関係者の詳細が書き込まれた『人物ノート』が追加。 所属する学年、クラス、部活などが事細かに記載されており、感情移入に一役買っている。 クエストをこなしたり、特別なイベントを起こすことで情報が追加されていくため、コレクター要素としての価値も十分。 フル3D化に伴い、衣装やアタッチアイテムといったキャラの外見をカスタマイズできるアイテムが追加。本編で手に入るもの以外にDLCも配信されている。 大型魔獣や戦闘機械のグラフィックは総じて出来が良く、デザインも良い。 賛否両論点 システム面 ハメ戦法の存在 今作では状態異常の効き具合が確率で細かく表示されるようになったのだが、このためか多くのボスで低確率ながら状態異常「遅延」が効くようになっている。 これを助長するのがアーツ「クロノバースト」。発動した本人のみが直後に2回連続行動できるというアーツなのだが、駆動時間が0で即時発動する。 このため、2度目の行動でクロノバーストを発動させ続けた場合、EPが続く限り無限に行動する事が可能。コストは200と割高だが、消費EPに関してもクオーツなどでかなり抑えることが可能なうえ、最下級の市販アイテムでも容易に元まで回復可能という抜け道がある。 この二つを組み合わせる(クロノバーストと遅延攻撃を繰り返す)ことで、ボスをハメ殺しにすることが可能。ボスに遅延が効く確率は低めだが、この戦法においての優位性を覆すほどではない(*6)。『II』では消費EPの倍増でバランスをとっている。 シナリオ面 軌跡シリーズでは恒例なのだが、本作も一本で完結していない。過去のシリーズ作品でも『FC・SC』や『零・碧』といった前後編の構成で進められており、今作もまた発売前の時点でその前編にあたる見方が強かったためこれだけなら大した問題ではないのだが、追い詰めたはずのラスボスに負けて単身逃亡を余儀なくされるという後味の悪い結末(*7)であったため、続編ありきという事を最初から理解していたプレイヤーからもこれにはさすがに批判の声が寄せられた。 『閃II』発売後に行われたスタッフインタビューによると、「『閃』と『閃II』は元々ひとつの作品として製作していたが、期間の関係で分割せざるを得なかった」とのことである。しかしながら、それならそれで空FCのようにED後に次回予告のムービーなどを入れて欲しかったという意見は目立つ。 問題点 システム面 ファルコム初のPS3/PSV新規作品ということを差し引いても、システム面の不備が目立つ。 マップ切り替えの度に長めのロードが入る。パッチを入れない初期状態ではPS3では十秒、PSVでは場所によっては数十秒かかる所も。 シリーズお馴染みの魅力的なシナリオ展開やNPCとの会話を楽しむことも、このローディングが大きく阻害してしまっている。両機種ともに修正パッチver1.02で修正済み。2010年代のゲームとしては短いとは言えないが、不快感を感じるほどではなくなった。 バグが多い。アイテムがもらえなかったり、逆に無限に拾えたり、キャラが空中に浮いたりする。致命的なものは2回のパッチであらかた駆逐されたが、細かいバグや誤字脱字はまだ残っている。 ちなみに、本作のプログラマーはスタッフロール上で6名しか確認できない。ファルコム自体社員の少ないメーカーだが、このことが上記の不備につながっていることは想像に難くない(*8)。 モーション モーションキャプチャーを用いていないためか、キャラのモーションがもっさりしている。本作では過去作よりも頭身が上がり造形がリアルになったため余計目につく。 シナリオ上盛り上がる場面でも、肝心のキャラの動きが不自然なため興ざめしてしまう部分も多々ある。中盤での、ラウラとフィーが決闘するシーンが代表的。 特に人間キャラの出来不出来の差が大きいのが、目についてしまう要因なのだろう。 スタッフ側もこの不評は理解しているようで、近藤社長曰く、「IIでは全てのモーションを作り直している」とのこと。 グラフィック面 背景やキャラクターの造形などはそれまでのファルコム製3D作品からは確実に進化しているものの、2013年水準のHDゲームとして見ると決してハード相応とは言えない出来。 パーティーメンバーを初めとする人間キャラの造形がとにかく不評。人間キャラの造形はリアル頭身+縁取りがない『テイルズ オブ エクシリア』『GOD EATER 2』等に近い造形だが、近年のゲームの原画の再現度の高さを考えるとかなり見劣りする。 特に会話時、吹き出しの中に表示されるキャラの画像がそれまでのバストアップ一枚絵からポリゴンキャラになったことは批判が多い。 上記のとおりまだまだ発展途上ではあるのだが、前述のロード時間などの問題も含め「無理に3D化するくらいなら従来どおり2Dのままにしてほしかった」との意見も。(*9) アクティブボイスの弊害 アクティブボイスによる会話中は物を調べる、宝箱を開ける、地面に落ちているアイテムの回収等といった各アクションが行えない。本シリーズは何気ないNPCとの会話からヒントや項目が与えられるため、攻略のテンポを阻害してしまっている。『II』で改善された。 ラストバトルの仕様 俗に「ジャンケンバトル」とも称される今までにないシステムでの戦闘になるのだが、相手の癖を読まなければ勝てないうえにこちらのステータスに反映されるのがリィンのレベルのみのため、初見撃破は非常に困難。特に難易度「ナイトメア」ではしばしば運ゲーと言われるほどで、場合によっては詰む危険性も。攻略wiki等では最低でもレベル65を推奨している。 状態異常などの搦め手が一切なくHP回復手段も有限なので、限られた手札を使ってガチンコの削り合いをすることになる。ジャンケンというのも「出された相手の手を見たうえで勝てる手を出さないと攻撃が通らない」という形であり、敵の攻撃を止めるような効果はない。運の要素もあるがステータスが足りないと最善手を打っても勝てないのである。 さらに、引き返せる段階から先へ進む際にキャラのセリフとして忠告はあるのだが、イベントを挟んだだけでわざわざセーブのタイミングが用意されており、ラストバトルを含む連戦の直前にセーブしてしまうと、雑魚との戦闘が出来ないためレベル上げもできない。そのため、前もってセーブファイルは分けておくことが推奨される。 せめて過去作のレーヴェやアリアンロードのように敗北しても先に進めたり、敗北ごとに敵の強さを下げたりなどの救済措置を用意しても良かったのではないかとしばしば言われる。最終戦でそれはどうかとも思われるだろうが、詰みの可能性があるのも問題と言える。苦労して倒したところで結局上記のような終わり方であるため、尚更このバトルを勝利必須にする理由も感じられない。 『II』では序盤からこのシステムによる戦闘がたびたび行われる。それに伴いシステムにも大幅な改良が加えられ、ストレスのない戦闘を楽しめるようになった。 シナリオ面 初回特典として、リィンの過去に纏わるドラマCDが付随されているのだが、後々のシナリオに多大な影響を及ぼすであろう伏線も張られており、本当に「何故ゲーム内で描かなかった」(*10)と言わんばかりの内容。 発売前のインタビュー等によると「どうしてもはみ出してしまうが削れないのでドラマCD化した(要約)」らしいが、主人公の秘密にかかわる重要な内容であるため、他を削ってでも入れてほしかったという声も大きかった。 中盤にクロスベルとの境界(エレボニア側)で重大事件が起こるのだが、同時期の話にあたる『碧』では特に言及されていない。 本作中では事件自体が世間に秘匿されるが、『零・碧』プレイ済みならわかるが事件現場の一部はクロスベル側から丸見えで、その部分での出来事こそクロスベルにとっての死活問題 。気づかないはずも騒ぎにならないはずもない。『閃』のほうが後発なので、続き物として見たときの後付けに対する説得力に欠ける。 実のところ、細かく見ていくと他にも…(余談参照) 劣化、削除された点 クリア特典の減少・劣化 引継ぎにはポイントを使うのだが、それが増えるのは周回プレイした時のみ。すべての要素と解放させて引き継ぐには最低3周しなければならない(一応、1周目クリア時に手に入るポイントで最低限の引き継ぎは可能)。 ミラとセピスは一緒の項目になっているため引き継ぐなら一緒に引き継ぐしかない、マスタークオーツのレベルだけを引き継ぎたいのに主人公たちのレベル引き継ぎの項目と一緒にされているなど引き継ぐ要素を細かく指定した引継ぎができない。 碧の軌跡はクリア後にゲーム中でプレイで来たミニゲームや各キャラクターのクラフト、終盤のイベントシーンが見られるなどのシアターモードなどがあった。しかし本作ではなくなっており、特典も衣装の開放やミラの大幅獲得など寂しくなってしまった。 食材を買う際、対応したレシピが出てこなくなったため、材料を揃えるのが面倒になった。 システム的には前作のものがそのまま流用できるはずだが。 ノートに全ての項目(クエストや料理手帳等)が統合されたため、いちいち確認するのが手間。 ノートは横一列にタブ式に整理されているため、十字キーを何度も押して項目に合わせるしかない。Vita版はLRボタンなので多少マシ。 ちなみに、表示は「 SELECT 」ボタンで、Vita版の場合は指が辛い。メニュー画面から経由でも確認は出来るので、この辺は選択の余地あり。 総評 本作の舞台「エレボニア帝国」の存在はシリーズ初期からクローズアップされており、発売前から大きな期待が寄せられていた。 新しい試みは悪くないものの不慣れな開発環境が災いしたのか、ロード時間やグラフィックなど評価の芳しくない点も見受けられた。 しかし、良質なシナリオやBGM、細かい設定や豊富なサブイベントなど軌跡シリーズ特有の長所は健在で、 システム周りの様々な問題点を許容できるなら十分楽しめる水準に達している。 現在はデータ引継ぎ可能な無料体験版が配信されているので、興味がある人はこちらからプレイしてみるのもいいだろう。 余談 当初は空SCの後はすぐに帝国編を始める予定だったとインタビューで明かされており、元々は空3rd、零、碧は存在せず本作が空SCの次の作品になる予定だったと思われる。 ただし、空SCに登場したあるキャラは空3rd、零がある事前提で話が作られており、実際は空SCの開発時には本作との間に空の軌跡3rd、零、碧を挟む事が決定していたと思われる。もし当初の予定通りになっていたら本作は当然として空SCもかなり違う内容になっていただろう。 シリーズの特徴として、ちょっとしたセリフなどの描写から世界の広がりが感じられるというものがあるが、地図のサイズや歴史上の人物評など、所々に過去作の描写からは違和感のある部分がある。 特に地図に違いがあるのは一目瞭然。地図は公式サイト内に本作のもの(世界観 地域紹介)と零・碧のもの(世界観 シリーズ年表)が両方載っている。関連地域が広くなる続編の地図まで見ると、過去に描写されていた距離や位置など、さらにズレが明確になる。 また日付の描写がされるようになったが、距離表示のついた標識はなくなっている。表に出す情報を意図して選んだと考えると、テキストや資料を読み込む場合、舞台や主人公を変えた作品間の整合性は気にしないほうがいいかもしれない。 零・碧の軌跡やセルセタの樹海に続き、今作もPlayStation Awardにて、ユーザーズチョイス賞を受賞している。 2015年3月12日、修正パッチver.1.03配信。ほとんどのプレイヤーが続編の閃IIを攻略中か、終えたであろう時期に何故か配信された。 内容は『戦闘ノートの「戦術」に「駆動解除発動回数」を追加』で、トロフィー「百花迎撃」取得までの進行状況を確認できるようになった。続編をやり終えたプレイヤーが前作を周回プレイすることを意識したのだろうか? 2017年8月3日、SteamにてPC版の配信が開始。 当初はUIのみ日本語対応。日本語音声は2018年11月6日のアップデートで追加された。 新規収録された英語音声はボイス付きのイベントシーンにおいて、声が付いていなかったキャラ(モブキャラや一部シーンのリィンなど)に音声が追加。ボイス付きのイベントシーン自体も増えており、日本語版に比べて1.5倍ほどの収録量となっている。 解像度は4Kまで対応し、各種グラフィック設定も調整可能。フレームレートは30FPS・60FPS・無制限が選択可能。ただし、無制限は動作保証外となっており、イベントシーンでキャラやオブジェクトの挙動がおかしくなってハマったり、エマのフィールドアタックが正面ではなく上空に飛んでいく(当たり判定は変化なし)など一部の描画に不具合が発生する。 ロード時間はPCのスペックにもよるが大きく改善されている。またイベント・移動・戦闘をボタン一つで高速化できるターボモードが追加され、快適な周回プレイも行えるようになった。 2018年3月8日、PC版をベースにしたPS4版『英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204-』が発売。 解像度は最大4K、フレームレートは60FPSに向上。もちろんターボモードも搭載されており、雑誌・店舗特典などを除くDLC45種が収録済み。 初回生産分はVII組の制服をイメージカラーとした「エレボニアンRED」スリーブジャケット仕様。 PS3・Vita版とのセーブデータ・トロフィー共有や『III』とのデータ連動にも対応。『III』のデータを読み込めばクリア特典が全開放された状態でプレイできるため、『III』からシリーズに入った人は復習も兼ねてプレイしてみるのもいいだろう。 2022年1月31日に、本作のアニメ版「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」が発表され、2023年1月8日より放送された。制作はタツノコプロで、本シリーズで描かれなかった「ノーザンブリア自治州」の物語が描かれる。また、当アニメをゲーム化したソーシャルゲーム「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」のリリースも発表された。 2022年1月15日に、「メカスマインパクト」からヴァリマールの初の立体化がなされた。 2022年3月26日に、「ファルコム40周年アンケート」の結果発表が行われた。その結果、キャラクター人気投票において、本作の主人公であるリィンが、イースシリーズの主人公であるアドルを下して、見事一位に輝いた。 2022年1月17日から2月9日に実施した「第4回 MODEROID商品化希望アンケート」の海外地域からの集計で、「蒼の騎神オルディーネ」が一位を獲得した。
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英雄伝説 閃の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)の攻略まとめWikiです。 このWikiはどなたでも編集を行えます。 皆が利用するので他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。 携帯の方はこちらへどうぞ【メニュー】 基本情報 タイトル 英雄伝説 閃の軌跡 ジャンル ストーリーRPG 発売日 2013年9月26日 対応機種 PS3/PSVITA CERO B [12歳以上対象] 価格 PS3通常版 8,190円(税抜7,800円) PS3限定ドラマCD同梱版9,240円(税抜8,800円) PS Vita通常版 7,140円(税抜6,800円) PS Vita限定ドラマCD同梱版8,190円(税抜7,800円) メーカー 日本ファルコム ゲーム紹介 「英雄伝説 空の軌跡」の世界【ゼムリア大陸】で 同時代の帝国を舞台に壮大なストーリーが描かれる。 掲示板など 2chスレ 2ch攻略・質問スレ 関連サイト 英雄伝説 閃の軌跡公式サイト 英雄伝説 空の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 零の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 碧の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ 攻略Wiki falcom_ファルコムホームページ
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英雄伝説 閃の軌跡III 機種:PS4 作曲者:Falcom Sound Team jdk(園田隼人、宇仁菅孝宏)、神藤由東大、真我光生 発売元:日本ファルコム 発売年:2017 概要 帝国編三作目。 閃IIの内戦から一年半後、オズボーン宰相や結社の計画の一端が垣間見えるが完結は次作に持ち越された。 2018年に続編で帝国編完結作となる『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』が発売された。 閃の軌跡から連なるストーリーであるため、前作・前々作で使用されたBGMも一部使用されているが、 さらに過去作である空の軌跡や零・碧の軌跡のゆかりの地がシナリオに大きく関わってくることもあり、 過去作の曲やそのアレンジも随所で使用されている。 サントラは上下巻の合計四枚組、収録曲は90曲で発売。 ※リークにより作編曲者情報が明らかにされているが一部「外注」となっているのは 社外メンバーの神藤氏か真我氏のどちらかによる作曲である。 これまではブックレットに社外メンバーの担当曲だけは記載されていたがイースVIII以降なくなったため (推測は十分可能なので()付きで記載)。 収録曲 曲名 作・編曲者(※非公式情報) 補足 順位 上巻Disc1 Spiral of Erebos -Pre Opening Size- 宇仁菅孝宏 プロローグムービー 行き着く先 -Opening Size- 外注 (真我光生)歌:佐坂めぐみ OPムービー 新しい朝 園田隼人 春風駘蕩 宇仁菅孝宏 Briefing Time 園田隼人 会議 羅刹の薫陶 園田隼人 オーレリアのテーマ 異端の研究者 園田隼人 アインヘル小要塞 宇仁菅孝宏 Brave Steel 宇仁菅孝宏 通常戦闘 2017年258位 Toughness!! 宇仁菅孝宏 手配魔獣・強ザコ戦 Youthful Victor 園田隼人 戦闘勝利 スタートライン 宇仁菅孝宏 タイトル 授業は合同で 園田隼人 下校途中にパンケーキ 宇仁菅孝宏 放課後 可能性は無限大 宇仁菅孝宏 自由行動日 夜のしじまに 園田隼人 夜のイベント・夜行列車 Welcome Back! アーベントタイム 作:萩生田朋克編:園田隼人 Power or Technique 園田隼人 剣戟怒涛 外注 (真我光生) 機甲兵教練 第2回掘り出し129位 Base Camp 園田隼人 演習地 流れる雲の彼方に 園田隼人 サザーラント街道・オスティア街道など 白亜の旧都セントアーク 宇仁菅孝宏 カレル離宮 紡績町パルム 園田隼人 上巻Disc2 Weathering Road 外注 (神藤由東大) ハーメル廃道・ロック=パティオ ハーメル -遺されたもの- 園田隼人 ハーメル村(銀の意志アレンジ) 混迷の対立 園田隼人 結社登場 STEP AHEAD 外注 (真我光生) 第一章:シャーリィ デュバリィ戦第二章:カンパネルラ戦、マクバーン戦、カンパネルラ マクバーン戦第三章:アリアンロード戦第四章:オーレリア アルゼイド戦 第12回504位2017年204位 蠢く陰謀 宇仁菅孝宏 神機登場 Lift-off! 宇仁菅孝宏 神機戦 第12回678位 帰路へ 外注 (神藤由東大) 充実したひととき 外注 (神藤由東大) 定期考査発表・夏の分校 静寂の小路 宇仁菅孝宏 パルム間道・アウロス海岸道など 籠の中のクロスベル 園田隼人 クロスベル市(5/20) 張り詰めた思惑 園田隼人 束の間の里帰り 園田隼人 実家 Unplanned Residue 園田隼人 ジオフロント Abrupt Visitor 園田隼人 魔煌兵・幻獣戦 想い千里を走り 外注 (神藤由東大) 助っ人登場イベント チープ・トラップ 外注 (真我光生) 襲撃 打ち砕かれた心 宇仁菅孝宏 シャロン・レクターの過去イベントなど 最前線都市 園田隼人 クロスベル市(5/21)・歓楽都市ラクウェル(昼) Concept H.M.I. 宇仁菅孝宏 水泳 君に伝えたいこと 宇仁菅孝宏 サラの過去イベントなど 忘れられし幻夢の狭間 -閃Ver.- 作:籾山紗希編:園田隼人 星見の塔 Erosion of Madness 宇仁菅孝宏 第二章:魔人マクバーン戦第四章:暗黒竜の寝所・通常戦闘 2017年268位 行き着く先 外注 (真我光生)歌:佐坂めぐみ 下巻Disc1 第II分校の日常 園田隼人 Little Rain 園田隼人 精強なる兵たち 園田隼人 ドレッグノール要塞・ジュノー海上要塞 紺碧の海都オルディス 宇仁菅孝宏 晩餐会 Proud Grudge 外注 (真我光生) 小要塞ボス・猟兵戦 崖谷の狭間 園田隼人 ラングドック峡谷 真打ち登場 外注 (神藤由東大) 助っ人登場イベント 歓楽都市ラクウェル 園田隼人 Brilliant Escape 外注 (真我光生) 2017年162位 静かなる駆け引き 園田隼人 カジノ《アリーシャ》 Vantage Masters 園田隼人 伝承の裏で 宇仁菅孝宏 イストミア大森林・ブリオニア島 幽世の気配 園田隼人 陽霊窟 行き着く先 -Instrumental Ver.- 外注 (真我光生) 序章:アイネス エンネア戦第二章:モルドレアン戦第三章:ウォレス准将戦(2戦目)、デュバリィ アイネス エンネア戦、アイネス エンネア戦 劣勢を挽回せよ! 園田隼人 戦闘ピンチ solid as the Rock of JUNO 外注 (神藤由東大) ジュノー海上要塞攻略 第12回752位2017年243位 夕景 園田隼人 光射す空の下で 外注 (真我光生) 赫奕たるヘイムダル 宇仁菅孝宏 帝都ヘイムダル 女神はいつも見ています 園田隼人 零「クロスベル大聖堂」アレンジ ゲートイン 園田隼人 風よりも駿く 外注 (神藤由東大) 演習地到着時・競馬 地下に巣喰う 園田隼人 帝都地下 あの日の約束 宇仁菅孝宏 旧VII組再会閃II「輝ける明日へ」アレンジ 下巻Disc2 One-Way to the Netherworld 宇仁菅孝宏 第四章:暗黒竜の寝所終章:ラスボス2戦目 Accursed Tycoon 園田隼人 第四章:暗黒竜戦終章:ラスボス1戦目 夏至祭 宇仁菅孝宏 在りし日のメロディ 園田隼人 星の在り処のサビのオルゴールVer. 翡翠庭園 外注 (神藤由東大) 初めての円舞曲 外注 (神藤由東大) 託されたもの 宇仁菅孝宏 北方戦役・リーヴェルト社の過去などのイベント Roots of Scar 園田隼人 急転直下 宇仁菅孝宏 暗雲 園田隼人 鐘、鳴り響く時 園田隼人 僅かな希望の先に 外注 (神藤由東大) DOOMSDAY TRANCE 宇仁菅孝宏 終章:ラストダンジョン突入、ラスボス3戦目 Spiral of Erebos 宇仁菅孝宏 ラストダンジョン 第12回191位第13回111位第14回348位第15回258位第16回737位2017年188位 Tragedy 外注 (神藤由東大) 巡洋艦爆破 今、成すべきこと 宇仁菅孝宏 プレストーリー終章:ラスボス3戦目前イベント 巨イナル黄昏 園田隼人 ラスボス戦後イベント閃II「白銀の巨船」アレンジ 嘆きのリフレイン 外注 (真我光生)歌:末廣優里 エンディングテーマ 第2回エンディング90位 空を見上げて -Eliot Ver.- 編:園田隼人 第一章:エリオット登場空の軌跡SCの『空を見上げて』のヴァイオリンソロver レメディファンタジア 園田隼人 第四章:エリオット登場 その他 Unfathomed Force 作:籾山紗希編:宇仁菅孝宏 第三章:アリアンロード デュバリィ アイネス エンネア戦碧の軌跡より Blue Destination 宇仁菅孝宏 第四章:蒼のジークフリード戦閃の軌跡IIより 目覚める意志 宇仁菅孝宏 一部イベント閃の軌跡IIより 赤点です... 萩生田朋克 ゲームオーバー閃の軌跡より 黒銀の鋼都ルーレ 作:園田隼人編:宇仁菅孝宏 第二章:ラインフォルト本社イベント閃の軌跡より 翡翠の公都バリアハート 宇仁菅孝宏 第三章:冒頭イベント閃の軌跡より 聖女のアリア 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 ロゼ登場・帝国の歴史の真相に関するイベント閃の軌跡IIでも使用閃の軌跡 スーパーアレンジバージョンCDより The Decisive Collision Super Arrange Ver. 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 終章:アリアンロード マクバーン戦、クルーガー ジークフリード シャーリィ ルトガー戦、クレア ミリアム レクター ルーファス戦閃の軌跡 スーパーアレンジバージョンCDより 第12回497位 サウンドトラック 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【上下巻】~完全版~ 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【上巻】 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【下巻】 デモムービー
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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd part32-36~37 36 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd ◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 29 28 ID wBWTXImr0 英雄伝説Ⅶへと繋がる物語。空の軌跡三部作完結編。 SCでエステル達が結社との戦いをひとまず終えてから半年。 ケビンは仕事を終えて帰還する。 地下でティータの母のエリカが発掘した謎の石について 話を聞いてると《星杯騎士団》から派遣されたシスター服の女性が現れる。 ケビンにとって妹的存在、リースとの5年振りの再会だった。 リースと一緒に街で敵を追っていると突然、 異次元空間みたいなところにある塔に飛ばされる。 そこで石を見つけて拠点の石碑に持っていくと、今ままでの仲間が召還される。 基本は、塔の探索→石を見つける→前作の仲間を召還する→ 扉を見つけたら開けて前作のストーリーの複線、後日談などを回収する。 延々とこれを繰り返す。マップはほとん前作、前々作の使い回し。 節々で影の王と名乗る人物が邪魔をしてくる。 拠点では女性の霊魂が色々助言をくれるが、この人はクローゼの先祖らしい。 FC、SCの主人公のエステルは、出てくるのも遅くてあまり目立たない。 結社のメンバーでSCで敵だったレンもイレギュラーで召還されてしまうが、 エステルとティータが説得して仲間になる。 本筋のシナリオに関わるのはほとんどケビンとリース。 <ケビンとルフィナ、リースとの出会い> ケビンは8年前に、母親の無理心中に付き合わされそうになり 母を突き飛ばして家を飛び出した。 雪の降る町で途方に暮れているケビンに救いの手を差し伸べたのは、 リースの姉のルフィナだった。ルフィナはケビンにチョコレート をあげようとしたが、ケビンが拒絶したためルフィナはチョコを口に含んで 無理矢理食べさせた。それ以来、ケビンは姉妹と生活することになる。 数年後、ルフィナは星杯騎士団に入団して頭角を現す。 ケビンが得物にボウガンを選んだのは、ルフィナがボウガンを使っていたから。 ケビンも尊敬するルフィナの後を追って星杯騎士団に入るが、 ある事件でルフィナが殉職してしまう。 悲しみのあまり常軌を逸したケビンは、 《外法狩り》の二つ名を名乗り、罪人の処刑を請け負う職に付く。 自ら汚れ役の《外法狩り》の職をかってでたのは 長い歴史でもケビンだけだと驚かれた。 その後、リースも姉とケビンの後を追って《星杯騎士団》に入団。 37 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd ◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 30 36 ID wBWTXImr0 どんどん扉を開けて行き、ケビン、リース、ルフィナが育った孤児院に たどり着くと、ケビンがリースに姉の死の真相を打ち明ける。 実はルフィナを殺したのはケビン本人で、 ケビンの聖痕が暴走してしまい、リースを殺そうとする。 そこへ、ルフィナが割って入り妹のリースを庇い串刺しにされてしまう。 我に返ったケビンは呆然とするが、ルフィナは笑顔で死んでいった。 リースはそのとき気絶していて真相を知らなかった。 そのことをリースに打ち明けたケビンは、おまえは俺を殺す権利があると言うが、 なぜそんなに辛いことを一人で抱えていたいたのと、リースに泣き疲れる。 扉の奥で影の王と対面。仮面を取るとその姿はルフィナだった。 ルフィナは自分を殺したケビンは煉獄で苦しむべきといい、 姉を殺したケビンもそれを受け入れようとするが、本物の姉様は そんなことを言わないとリースが食ってかかる。 二人とも煉獄に落とされ、出口の扉の前で前作のラスボスの ワイスマンが待ちかまえていて窮地に立たされるが、 内側から仲間が救いに来てくれて難を逃れる。 塔の一番深くまでたどり着き、脱出の手がかりを経た 一行は、アルセイユでルフィナのいる城に乗り込む。 PTの4×4=16人を四つに分け各門を攻略することに。 ケビンとリースは強制でルフィナのいる正門に向かう。 正門でラスボスのケビンの聖痕と対決。勝とエンディング。 ルフィナが正気を取り戻し、ケビンとリースにボウガンで 私を打ちなさいと命令する。 二人は涙を飲んでボウガンを打ちルフィナを昇天させる。 拠点に元の世界へ戻る入り口が現れる。 別れの言葉を残して次々元いた場所に戻っていく仲間を見て、 レンは不思議な感情を抱いた。エステルとヨシュアは、 一緒に付いてこないとレンを誘うが、素直になれないレンは 捨て台詞を吐いて一人で去って行く。 エステルは、何年かかってっでもあたしがあの子を笑顔に してやるんだといってヨシュアと一緒にレンを追っていった。 最後は主役のケビンとリースが二人で扉を出て終わり。 エンドロール後にケビンが上司に今回の事件に付いて 説明をするシーンが流れる。暗転して TO BE CONTINUED・・・ 英雄伝説Ⅶ の文字が出て終わり。 次回作でナンバリングがⅦに変わるが、 空の軌跡の世界とキャラは引き継ぐらしい。 3rdで新たに生まれた複線もあり。 終わり
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英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキ)の攻略ページです このWikiはどなたでも編集を行えます。 皆が利用するので他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。 携帯の方はこちらへどうぞ【メニュー】 基本情報 タイトル 英雄伝説 閃の軌跡II 対応機種 PS3 / PSVita / PSVita TV ジャンル ストーリーRPG プレイ人数 1人 発売日 2014年9月25日 PS3価格 通常版:8,424円(税込) / 限定ドラマCD同梱版:9,504円(税込) PSVita価格 通常版:7,344円(税込) / 限定ドラマCD同梱版:8,424円(税込) CERO B 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム 公式サイト http //www.falcom.co.jp/sen2/ 関連ページ 英雄伝説 閃の軌跡公式サイト 英雄伝説 空の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 零の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 碧の軌跡 攻略Wiki 英雄伝説 閃の軌跡 攻略Wiki falcom_ファルコムホームページ
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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd part32-36~37 36 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 29 28 ID wBWTXImr0 英雄伝説Ⅶへと繋がる物語。空の軌跡三部作完結編。 SCでエステル達が結社との戦いをひとまず終えてから半年。 ケビンは仕事を終えて帰還する。 地下でティータの母のエリカが発掘した謎の石について 話を聞いてると《星杯騎士団》から派遣されたシスター服の女性が現れる。 ケビンにとって妹的存在、リースとの5年振りの再会だった。 リースと一緒に街で敵を追っていると突然、 異次元空間みたいなところにある塔に飛ばされる。 そこで石を見つけて拠点の石碑に持っていくと、今ままでの仲間が召還される。 基本は、塔の探索→石を見つける→前作の仲間を召還する→ 扉を見つけたら開けて前作のストーリーの複線、後日談などを回収する。 延々とこれを繰り返す。マップはほとん前作、前々作の使い回し。 節々で影の王と名乗る人物が邪魔をしてくる。 拠点では女性の霊魂が色々助言をくれるが、この人はクローゼの先祖らしい。 FC、SCの主人公のエステルは、出てくるのも遅くてあまり目立たない。 結社のメンバーでSCで敵だったレンもイレギュラーで召還されてしまうが、 エステルとティータが説得して仲間になる。 本筋のシナリオに関わるのはほとんどケビンとリース。 <ケビンとルフィナ、リースとの出会い> ケビンは8年前に、母親の無理心中に付き合わされそうになり 母を突き飛ばして家を飛び出した。 雪の降る町で途方に暮れているケビンに救いの手を差し伸べたのは、 リースの姉のルフィナだった。ルフィナはケビンにチョコレート をあげようとしたが、ケビンが拒絶したためルフィナはチョコを口に含んで 無理矢理食べさせた。それ以来、ケビンは姉妹と生活することになる。 数年後、ルフィナは星杯騎士団に入団して頭角を現す。 ケビンが得物にボウガンを選んだのは、ルフィナがボウガンを使っていたから。 ケビンも尊敬するルフィナの後を追って星杯騎士団に入るが、 ある事件でルフィナが殉職してしまう。 悲しみのあまり常軌を逸したケビンは、 《外法狩り》の二つ名を名乗り、罪人の処刑を請け負う職に付く。 自ら汚れ役の《外法狩り》の職をかってでたのは 長い歴史でもケビンだけだと驚かれた。 その後、リースも姉とケビンの後を追って《星杯騎士団》に入団。 37 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 30 36 ID wBWTXImr0 どんどん扉を開けて行き、ケビン、リース、ルフィナが育った孤児院に たどり着くと、ケビンがリースに姉の死の真相を打ち明ける。 実はルフィナを殺したのはケビン本人で、 ケビンの聖痕が暴走してしまい、リースを殺そうとする。 そこへ、ルフィナが割って入り妹のリースを庇い串刺しにされてしまう。 我に返ったケビンは呆然とするが、ルフィナは笑顔で死んでいった。 リースはそのとき気絶していて真相を知らなかった。 そのことをリースに打ち明けたケビンは、おまえは俺を殺す権利があると言うが、 なぜそんなに辛いことを一人で抱えていたいたのと、リースに泣き疲れる。 扉の奥で影の王と対面。仮面を取るとその姿はルフィナだった。 ルフィナは自分を殺したケビンは煉獄で苦しむべきといい、 姉を殺したケビンもそれを受け入れようとするが、本物の姉様は そんなことを言わないとリースが食ってかかる。 二人とも煉獄に落とされ、出口の扉の前で前作のラスボスの ワイスマンが待ちかまえていて窮地に立たされるが、 内側から仲間が救いに来てくれて難を逃れる。 塔の一番深くまでたどり着き、脱出の手がかりを経た 一行は、アルセイユでルフィナのいる城に乗り込む。 PTの4×4=16人を四つに分け各門を攻略することに。 ケビンとリースは強制でルフィナのいる正門に向かう。 正門でラスボスのケビンの聖痕と対決。勝とエンディング。 ルフィナが正気を取り戻し、ケビンとリースにボウガンで 私を打ちなさいと命令する。 二人は涙を飲んでボウガンを打ちルフィナを昇天させる。 拠点に元の世界へ戻る入り口が現れる。 別れの言葉を残して次々元いた場所に戻っていく仲間を見て、 レンは不思議な感情を抱いた。エステルとヨシュアは、 一緒に付いてこないとレンを誘うが、素直になれないレンは 捨て台詞を吐いて一人で去って行く。 エステルは、何年かかってっでもあたしがあの子を笑顔に してやるんだといってヨシュアと一緒にレンを追っていった。 最後は主役のケビンとリースが二人で扉を出て終わり。 エンドロール後にケビンが上司に今回の事件に付いて 説明をするシーンが流れる。暗転して TO BE CONTINUED・・・ 英雄伝説Ⅶ の文字が出て終わり。 次回作でナンバリングがⅦに変わるが、 空の軌跡の世界とキャラは引き継ぐらしい。 3rdで新たに生まれた複線もあり。 終わり
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登録日:2010/10/09(土) 16 25 55 更新日:2021/11/23 Tue 01 32 21 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 PSP PSVita クロスベル編 ゲーム ピラミッド 壁 攻略王ロイドの軌跡 日本ファルコム 真なる叡智 英雄伝説 英雄伝説Ⅶ 角川ゲームス 軌跡シリーズ 零の軌跡 魔都クロスベル ←乳的な意味で 『英雄伝説 零の軌跡』とは、2010年9月30日に日本ファルコムより発売されたPSP専用のRPG。英雄伝説VI「空の軌跡」から始まる「英伝シリーズ」第3期の2作目。 続編である「英雄伝説 碧(あお)の軌跡」の発売日が2011年9月29日に決定した。 この度「英雄伝説 零の軌跡EVOLUTION」の発売が決定した。詳しくはホームページまたは動画サイトでかくにんしてほしい。 ~ストーリー~ 大陸にある自治州、別名『魔都』クロスベルを舞台に主人公ロイドの所属する警察の特務支援課の仲間と共に、住民から多くの支持を受けている遊撃士協会の様に様々な依頼を受けながら、虚構の平和と繁栄に彩られたクロスベルで彼等が様々な意味での『壁』を乗り越えようと奮闘していくお話。 なお特務支援課は警察内部の色んな思惑から生み出された部署だが、基本『遊撃士協会の猿まね』と認識されており、良い印象は特に序盤は無いに等しい。(そもそも住民は警察をまともに信頼していない)また遊撃士協会からも成長を期待されている節はあるが、最初の頃ははっきりと下に見られている。ただ物語が進めば各方面からの信頼も得られていくようになっている。 相変わらずな良い意味でのファルコムの王道ストーリー、聞き惚れるBGM、前作からブラッシュアップされたシステム面やグラフィックなどで、良RPGとして高い評価を得ている。 なお、前作の空の軌跡シリーズをプレイしていなくても大きな支障はないが、やっていた方が大から小まで様々に楽しめる展開、ネタがあるので、できればプレイ推奨。 ~キャラクター~ ◎ロイド・バニングス 主人公、クロスベル警察の特務支援課に所属する捜査官。殉職した兄の意思を継いで捜査官になった クサイ台詞と壁を使った比喩表現を駆使し、年上から義姉、同年代に14歳と9歳、果ては男にまでフラグを立てる、ヘタレにぶちん弟ブルジョワジーな『攻略王ロイド』 ◎エリィ・マクダエル 今作のメインヒロイン・・・のはず。ある目的を持って警察官に志願した。支援課においては参謀的立ち位置。終盤のエリィルート(?)においては、攻略王を攻略するという偉業を成し遂げる。 ロイド曰く、やわらかくていい匂いがしたらしい。爆発しろ。 ◎ティオ・プラトー 壁、絶壁。エプスタイン財団から出向してきた少女。新型の導力器「魔導杖」のテストの為に特務支援課にやってきた 今作のストーリーに大きく関わる過去を持つある意味真ヒロイン 無駄無駄の人ではない ◎ランディ・オルランド 元警備隊員の青年。警備隊をクビになり掛けた所を警察に拾われ、特務支援課に配属された。 発売前に空気とか言われたがそんなことは無かった 昔はライフルを使ってたらしい。 「狙い撃つぜ!」 わけあ ◎ワジ・ヘミスフィア 不良チーム「テスタメンツ」のリーダー。 高いカリスマ性を持ち、手下達からは神のように崇拝されている未来の教祖様 ◎ノエル・シーカー クロスベル警備隊に所属する美少女。曹長。 運転係、みんなの足 ◎ダドリー捜査官 クロスベル警察の捜査一課に所属する捜査官。 人間相手にマグナムをぶっぱなす危ないおっさん(CP40:100%で即死) 実は脱ぐと本気で、素手のが強い系の人 ◎銀(イン) 東方の裏社会で伝説とまで言われる暗殺者。東方マフィア黒月(ヘイユエ)に雇われクロスベルで活動中。 仮面と黒衣に身を包んでおり、正体は誰にもわからない。声優がとか言わない 剣帝と剣聖双方のチート技を使う極・チート。スポット参戦時は剣聖のだけ。 ◎エステル・ブライト 前作主人公 チート親父のSクラ・鳳凰烈波を覚えたが親父に比べるとまだまだ。今回レンとの追いかけっこにケリがつく。 ◎ヨシュア・ブライト 前作副主人公兼ヒロイ(ry 地味に彼もチート養父の技を一つ受け継いだ。エステルとは義姉弟かつ恋人のリア充。 ◎キーア ロイドたちに保護された、記憶喪失の少女。くぎゅ。 ◎ツァイト クロスベルの伝説で《神狼》として伝えられる巨大な狼。 とある事件で濡れ衣を晴らしてくれたロイドたちに恩義を感じたのか特務支援課に居座り(協力ともいう)警察の狗となった。 親族がTOVにも出演している。 ◎セルゲイ・ロゥ 特務支援課のかちょー。 優秀だがやる気は無く基本は放任主義だが、決めるときは決める隠れ熱血中年。 ちなみに武器はショットガン。 ◎アリオス・マクレイン 遊撃士協会クロスベル支部に所属するA級遊撃士であり、八葉一刀流の剣士。 こいつの立ち絵何回見てもズラ被ったオッサンなんだが イース6のガッシュさんとエルンストさんを足して2で割ったような見た目の人 二つ名《風の剣聖》が兄弟子と被る。もうちょい何とかならなかったものか… ◎レン 中の人は35歳。 だが今回ボイスは無し。良かった、ホントに良かった。 一時的に護衛対象として加入するときはLV78にHP9999と盛大なネタバレは健在 ◎アーネスト・ライズ マクダエル市長の秘書。 空の軌跡の某ヘタレ元秘書と違い、土下座はしない。 エンッ! ◎ヨアヒム・ギュンター 医者。優秀だけど何かと仕事をほっぽりだして趣味の釣りに走ろうとする。そんな彼は『眼鏡で』『間が抜けているが人が良く』『人畜無害な善人のように見える』そんなどっかの考古学者と似たような共通点を持つ釣りキチ。 ◎イリア・ブラティエ クロスベルで超絶的な人気を誇る劇団『アルカンシェル』のトップアーティスト。気さくで陽気ななお姉さんだが、セクハラ親父でもある(被害者:リーシャ)。芸に懸ける情熱は素晴らしいが、反動か私生活はかなりずぼら。 ロイドの姉的存在のセシルとは幼なじみ。弟ブルジョアジーはここで発揮される。 ◎リーシャ・マオ とらんじすたぐらまー。元々共和国からの観光客だったが、イリアに才能を見初められ、半ば無理矢理アルカンシェルに入団させられる。だが、『家業』とは別の道を示してくれた彼女にはかなり感謝している。でもおっぱいにハァハァしないでください。 追記・修正の壁を乗り越えてください △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント